「永遠の0」(山崎監督作品)

百田尚樹氏のベストセラー小説を映画化。戦争という困難な現実に直面しつつも、その根底にあるゆるぎない家族への愛情が多くの人を感動させた。

司法試験に落ち続け、人生の目標を失いかけた青年・佐伯健太郎と、フリーライターの姉・慶子は、実の祖父だと思っていた賢一郎とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵という人物であることを知る。久蔵について調べ始めた2人は、祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物であったことを知る。(映画.com)

https://eiga.com/movie/58291/

2013年12月21日公開
監督・脚本・VFX:山崎貴
製作:永遠の0 製作委員会
配給:東宝
主なキャスト:岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太

制作秘話

監督のコメント

「子どもの頃に読んだ漫画で『特攻』の存在を知った時は本当にショックで。いつかはこのテーマに正面から向き合いたいと思っていました」

「プロデューサーから”永遠の0”を紹介され、すぐに本屋に行って購入しました。夜も読み続け、朝も電車で読んで泣いて。会社の机で読み終えたんです。公開当初、思ったより初動の動員数が伸びなくて…年末はイジイジしていました。お正月明けたらものすごい伸びていたのでホッとしました」

映画『永遠の0』VFXメイキング(1)巨大航空母艦「赤城」

映画『永遠の0』VFXメイキング(2)赤城から出撃する零戦