「海賊とよばれた男」(山崎監督作品)

山崎監督の13作目
百田尚樹氏の小説映画化。空襲シーンや巨大なタンカー、当時の街の様子など緻密かつ壮大なVFXも見どころ

出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたといわれる主人公・国岡鐵造を岡田が演じ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一ら豪華キャストが共演する。主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーなど、様々な壁が立ちふさがる。それでもあきらめない鐡造は、型破りな発想と行動で自らの進む道を切り開いていく。(映画.com)

https://eiga.com/movie/83442/

2016年12月10日
監督・脚本・VFX:山崎貴
製作:海賊とよばれた男製作委員会
配給:東宝
主なキャスト:岡田准一、染谷将太、吉岡秀隆、鈴木亮平

制作秘話

監督のコメント

「20代から90代までを岡田君に全部演じてもらうというのが最大の挑戦でした。素晴らしい特殊メイクと岡田君の演技で、なんとか乗り越えられたと思っています」

「90代は特殊メイクだとどうしても貼り付けた感じになってしまうのでコンピューターグラフィックスで老人を作るってのをやってみようと思っていたんですけど…」

「ダブルスタンバイしていた特殊メイクがかなり良く仕上がっていて、結局、かなりやつれた顔のところだけをフルCG にしました。VFXで作られた大正から昭和の様々な風景も物語を助けてくれていると思います」