山崎 貴 / やまざき たかし / Takashi Yamazaki
映画監督
「ALWAYS三丁目の夕日」、「永遠の0」、「STAND BY ME ドラえもん」、「ゴーストブック おばけずかん」などジャンルレスなヒット作を手がける。日本を代表する映画監督。VFXの第一人者として映画以外のオファーも多数。
略歴
1964年 長野県松本市生まれ 本郷小学校、清水小学校、清水中学校を経て、松本県ヶ丘高校卒業。
「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」に強く影響され、特撮の道へ進むことを決意。
阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、1986年に株式会社白組に入社。「大病人」(93)、「静かな生活」(95)など、伊丹十三監督作品にてSFXやデジタル合成などを担当。「ジュブナイル」(00)で監督デビューを果たし、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者となる。三作目の「ALWAYS 三丁目の夕日」(05)が第29回アカデミー賞最優秀作品賞他13部門を受賞、シリーズ作品となり、計3作品が公開された。「永遠の0」(13)、3DCGアニメーション「STAND BY ME ドラえもん」(14)は、それぞれ第38回アカデミー賞最優秀作品賞他7部門、最優秀アニメーション作品賞を受賞。次々と話題作を監督。日本を代表する映画監督の一人として数えられる。