山崎貴監督思い出の地(1)「とんかつ 川宗」

中学3年生のとき、同級生たちと制作した8ミリフィルムのSF映画「グローリー」。

40年以上行方不明だった幻のフィルムが、2022年に発見されました。当時は映像と音源が別々でした。そのグローリーの「音源」を持っていて、デジタル化して送ってくれたのが、共に制作した親友の古川くん。清水中時代の後輩にあたる方です。

その古川くんのご両親が営むとんかつ店【川宗(かわそう)】さんを尋ねました。

鶴林堂ビルの上にあった食堂を営んでいらっしゃったお父様(店主)ですが、店主のお兄様が営む精肉店だったこの場所を、平成4年(1992年)に料理人の次男さん(店主)が引き継ぎ、とんかつ店としてリニューアル。

定休日は土曜のみで、近隣の企業からや会合などでお弁当の注文も多いそうです。

現在、アメリカ在住の古川くんからは、毎年メリークリスマス&ハッピーニューイヤーのグリーティングカードが欠かさず送られてくるのを楽しみにしているのだそう。

グローリー上映会やまつもと日和も見に行かれたというご両親。御年83歳と驚き!まだまだ現役。とてもお元気です。

早速注文して、お料理をいただきました。

ロースかつ定食
肉厚なのにとても柔らかく、職人技が光る一品。

ミックスかつ定食
分厚いひれかつ2枚、カリッと揚がったプリプリのエビフライ2本、あっさりなのにジューシーなササミかつ。ボリューム満点!

小鉢が2品。お漬物、千切りキャベツ、ポテトサラダ、フルーツと野菜もたっぷり。具沢山でほどよい甘みのお味噌汁とご飯。

山崎貴監督展をとても楽しみにしているとおっしゃっていました。


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